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クリケット通信
 

2023年6月25日号

 

季刊高知89号が発売!
特集は「「漁」で究極のSDGsを」です。
お近くの書店でぜひお買い求めください。

  クリケットからのご案内  

季刊高知89号 [2023 Summer]

特集

「漁」で究極のSDGsを

ジャイアントインタビュー

南国生活技術研究所 代表
黒笹慈幾さん

アートインタビュー

画家
ミロコマチコさん

 

<季刊高知 楽屋ばなし>
季刊高知89号の読者プレゼントは、アートインタビューに登場していただいた画家、ミロコマチコさんのサイン本です。ファンにはたまらない一冊になるのではないでしょうか。ご応募お待ちしています。

  Information  

わらうデ
DESIGN SHORT SHORT

季刊高知連載中【47番目の地に住むオトコからの伝言(聞き書き)考え方をデザインする】でお馴染みの、梅原真氏の最新著書「わらうデ DESIGN SHORT SHORT」が発売されました。
柚子しかない村の[ぽん酢しょうゆ・ゆずの村]、四万十の鮎を原稿料代わりに作成した書籍[水の本]、島根県隠岐郡海士町のアイデンティティ[ないものはない]のプロデュースなど、明るいものからブラックなものまで、43のショートストーリーを掲載。
“土地の力を引き出すデザイン”をテーマに、そして“笑いで一次産業を復活させたい”という思いを胸に、目の前にあるものをデザインし続けてきた梅原氏の物語の集大成がここにあります。

発行 羽鳥書店
発売 金高堂書店、高知蔦屋書店など
定価 2,300円(税抜)
ISBN 978-4-904702-90-1
 

野町和嘉写真展 地平線の彼方から

高知県立美術館では、7月8日(土)から「野町和嘉写真展 地平線の彼方から」が開催されます。
高知県三原村生まれの野町和嘉氏は、これまで過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマに、中近東、アジア、南米など世界規模の取材に取り組んできました。
本展では、そんな野町氏の写真家歴50余年の作品の中から215点を展示し、その魅力に迫ります。また、会期中は野町氏による展示室内でのギャラリーツアーや、作品解説、撮影秘話についてのトークイベントなども開催予定です。併せてご参加ください。詳細は、高知県立美術館公式サイトからご確認いただけます。

期間 7月8日(土)~9月24日(日)
時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)
場所 高知県立美術館
(高知市高須353-2)
料金 一般前売960円、一般当日1,200円、大学生850円、高校生以下無料
問合せ 高知県立美術館
(088-866-8000)
https://moak.jp
  季刊高知編集部スタッフの Think&Action Diary  

 スタッフの徳弘です。NHK連続テレビ小説『らんまん』の放映で注目を集めている、高知県立牧野植物園に行ってきました。牧野植物園の公式サイトによると、今はアジサイをはじめ、キキョウ、ハンゲショウなどが見頃のようです。
 園内は牧野富太郎記念館や温室、新しくできた植物研究交流センターなど見所が多くあります。その中でも、ふむふむ広場のふれあいの庭エリアがお気に入りです。ここでは、ハーブの匂いを嗅いだり、オジギソウに触ってみたり、四つ葉のクローバーを探してみたり、五感を使って草花と触れ合うことができます。普段、馴染みのない僕にとってはそれが新鮮で面白く、興味深く感じました。
 『らんまん』の放映はちょうど折り返し地点になりました。放映後も多くの人が足を運んでくれることを期待したいです。土日、祝日は混み合うので、公式サイトから、植物園の駐車場の空き状況や臨時駐車場の開放状況をチェックしてから行くことをおすすめします!

  ブロディよしひろエッセイ コウチニコイー208  

季刊高知89号は「漁」がテーマです。

 季刊高知89号が発売になりました。今号は「漁」をテーマに、SDGsも意識した内容になりました。この特集の取材では2度、門田カメラマンと一緒に漁船に乗って実際の漁を見る機会がありました。
 そのひとつが、朝4時に須崎港を出発した「九石大敷組合」さんが行っている定置網漁の取材。改めて「漁師」という職業、仕事のカッコ良さが伝わってきました。彼らは船上では無口(それがいい)でしたが、漁場に近づくと、自然とストレッチをしたり、ひと言、ふた言会話をしたりと、緊張感が高まっていきます。そして十数人の漁師が息を合わせて網をたぐっていく作業はまさに力仕事。網が狭まって魚をたも網で獲るようになると、今度はスピード勝負になります。狙った魚をスイスイとすくい、船上の水槽へ入れていきます。これ以上書くと、本文に近づいてくるので省略を(笑)。
 ブランド化している「九石大敷組合」さんの魚たちは、豊洲市場に出荷されるほか、首都圏や阪神圏を中心に、ミシュラン星のレストランをはじめとする飲食店100店以上と直取引をしています。また須崎市のふるさと納税返礼品としても提供されています。このブランドを進めていくストーリー、SDGsの視点も盛り込まれています。また「九石大敷組合」さんの魚を味わえるイタリアンレストラン、居酒屋も紹介しています。
 次回のメルマガも特集ネタで、深海の生き物にスポットを当てた室戸市の若き漁師について書きたいと思います。

    
 
  季刊高知バックナンバー  

季刊高知88号 [2023 Spring]

特集

草toひと

ジャイアントインタビュー

ランドスケープデザイナー
ポール・スミザーさん

シネマインタビュー

映画監督
濱口竜介さん

Towns report

現代アートと企業
JEANS FACTORYの40年

 

季刊高知87号 [2022 Winter]

特集:高知食物語17

うまい話は、このお店で。

ジャイアントインタビュー

舞台俳優
細川貴司さん

 

季刊高知86号 [2022 Autumn]

特集:「アートの楽しさ」に出会う旅!

こうち、アートあるき。

ジャイアントインタビュー

ジャーナリスト
青木理さん

企画展「没後150年 山内容堂
-鯨海酔侯の見た幕末維新」を楽しむ冊子

ようどう ナニモノ?

 
 

年間購読のご案内

「季刊高知」の年間購読は、送料無料でお届けします。

 

REGULAR INFO

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週火曜午後15時5分ごろからの生放送です!
RKCパーソナリティ井津葉子さんと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。
次回のゲストも素敵な方です。どうぞお楽しみに!

また、「季刊高知編集部」のSNSアカウントでは、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は7月10日頃です。お楽しみに!

 

季刊高知編集部一同

 

株式会社クリケット/季刊高知編集部
高知県高知市鴨部1476-11 ロイヤルハイツ102

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