季刊高知98号を発行しました。あと2号で100号になります。なんとなく心の中で、カウントダウンを呟いています。今号の特集は「地域の魅力を伝える宿たち」。ある宿泊施設への取材中に「その土地、その地域の良さをきちんと伝えられないと生き残っていけない」と語られたことが印象に残りました。今回取材させていただいた5軒は十分にそれを実行している素敵な宿ばかりでした。読者プレゼントのペア宿泊券もあります。ご応募、お待ちしています。
インタビューは2本あります。日本を代表するデザイン界の大御所、日本デザインセンターの社長で、「無印良品・MUJI」のアートディレクターなどで知られる原研哉さん。そして、大手出版社、三省堂で辞書出版の仕事に邁進してきた高知県出身の山本康一さん。多数の映画賞を受賞し話題となった映画『舟を編む』や、NHKBSプレミアムドラマ『舟を編む~私、辞書つくります~』の監修・制作協力もしています。
宿×デザイン×言葉に寄り添う、充実した内容の一冊となりました。