季刊高知 Facebook
クリケット通信
2016年2月10日号
写真提供:中島健蔵

かつて、ローマで行われていたルペルカーリアという祭り。未婚女性の名前が書かれた紙を男性が引き、その名前の娘と祭りの間中、つき合うといった趣向があったそうです。たった1枚の紙が、その後の2人の運命を左右するなんて?!

クリケットからのご案内
「KIKAN KOCHI No.59」 のご紹介

英訳版「KIKAN KOCHI No.59」公開のお知らせ

最新号から特集記事、ジャイアント・インタビューなどのコンテンツを中心に英語翻訳化した電子書籍版「KIKAN KOCHI No.59」 公開中です。
雑誌オンラインをはじめ、弊社英語ホームページ上から、誰でも無料で読んだり、ダウンロードしたりすることができます。
今回も全ページオールカラー、閲覧・ダウンロードともに無料でご利用いただけます。
ぜひ、日本語版とはひと味違った仕上がりの「KIKAN KOCHI」をチェックしてみて下さい。

雑誌オンラインはこちらから

「季刊高知」ホームページからでもご覧いただけます。

Information
「屋根」

富良野GROUP公演2016冬
「屋根」


「北の国から」を創った倉本聰が、舞台作品というエンターテイメントで表現する日本の家族史「屋根」。朽ち果てた原野に眠る廃屋の中にあったはずの、埋もれた家族のささやかな喜怒哀楽。時代に流されたそうした人々の暮らしの歴史を、屋根だけがじっと見つめてきたに違いない。屋根は一体何を想ったか。
この芝居は、朽ち果てた屋根を通して語る一つの鎮魂の詩です。
※未就学児入場不可


詳細はこちらをご覧ください。

日程:2月18日
時間:18:30~
18:00開場
料金:前売3,500円
当日4,000円
 ※全席自由
会場:高知市文化プラザ
かるぽーと大ホール
住所:高知市九反田2-1
問合せ:公益財団法人
 高知市文化振興事業団
088-883-5071
写実絵画の力

香美市立美術館第62回企画展
写実絵画の力


「写実絵画の力」と題して、高知県内で写実絵画に取り組んでいる5名の作家、佐竹茂、島村悠、濱崎秀嗣、平田慎一、森本智香男(敬称略)の作品、及び、館の収蔵作品を展示しています。現実の何気ないものが特別な光を放つ、奥深い写実絵画の魅力を味わうことで、心が和む豊かな時間を楽しんではいかがでしょうか。

期間:2月6日~3月13日
時間:9:00~17:00
(入館は16:30まで)
休館:月曜
料金:310円
会場:香美市立美術館
住所:香美市土佐山田町262-1
 プラザ八王子2F
問合せ:香美市立美術館
0887-53-5110

電子書籍化プロジェクト担当者たちの
Think&Actionなう。


 こんにちは。広報戦略課Action担当(み)です。
 先日、東京から高知へ、野球のキャンプを観戦に来ていた方にお話しを聞く機会がありました。「私は、観光会社に勤めているので、いろいろな観光旅行の手配をしていますが、最近は苦情が多くて。『せっかく休養に来たのに、どこも観光客でごった返していて気が休まらない。地元の人の対応も、こなれてしまった感じでそっけない。こんなはずじゃなかった』と。観光地ならば人を集めることは必要ですが、それによって本来の価値を無くしてしまったら・・・それでは意味がありません。高知の人は知っているのでしょうか?実は今、広々とした自然の中でゆったり時間を過ごせる場所として、高知県は、あらためて人気が出てきているのです。どんどん整ってきていますしね、観光地としてのエンターテイメント的な面でも、移動の便利さの面でも。これからの高知県が、更に楽しみですね。」
高知、注目されています!

ブロディよしひろエッセイ
コウチニコイー54

温泉ほっこり、ゆったり。(広報編)

 
ブロディよしひろエッセイ「コウチニコイー054のイメージ

 前々回、前回と、「高知市に温泉郷を!」と書きました。県市の行政が力をあわせ温泉を掘り、希望する宿泊施設まで温泉を引くまで整備。そのかわり、お客さんが入れば、一人あたり幾らかの協力金を提供する(ちなみに前回は例として利用客一人当たり100円)と書きました。そこで集まるお金は次年度の県市観光予算に組まれるという循環型の仕組みです。それを20年ぐらいの期間できればいいなあ、と勝手に思っています。
 そして大事なのは広報なので、これも参加施設に協力してもらいます。例えば「るるぶ」や「まっぷる」をはじめとする旅行雑誌などに、それぞれの宿泊施設が独自に広告する時、必ず「土佐(または高知)よさこい温泉」(仮名)の名前と、循環型の仕組みをしていることを簡単に紹介してもらいます。高知に新しい温泉街ができたことと、行政と民間が協力して高知の観光を作り上げている姿勢を伝えるというイメージ戦略です。
 こうして、勝手に高知の観光を考えていくのは、楽しいですね。旅先で、温泉に浸かりながら思いついた案でした。
LATEST NUMBER
バックナンバーのご紹介:季刊高知59号
BACK NUMBER
バックナンバーのご紹介:季刊高知58号 バックナンバーのご紹介:季刊高知57号

年間購読のご案内

「季刊高知」の年間購読は、送料無料でお届けします。お申込みは コチラから!

REGULAR INFO

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週木曜午前11時15分ごろからの生放送です!
RKCパーソナリティと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。

また、Facebookページ「季刊高知編集部」では、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!
https://www.facebook.com/kikankochi

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は2月25日の予定です。お楽しみに!

季刊高知編集部一同