こんにちは。現在、季刊高知編集部でお世話になっている、高知県立大学文化学部3回生の森岡海です。
私は昔から本を読むことが好きで、ゆくゆくは「本」に携わる仕事に就きたいと考えています。その中の一つである「編集」の仕事を知り、実際に体験したい!という思いから、今回のインターンシップをお願いさせていただきました。実習開始からまだ4日目ですが、取材に同行させていただいたり、テープ起こしや原稿の校正をしたり、こうして原稿を書かせてもらったり、様々な貴重な体験をさせていただいています。そうした一つ一つの地道な作業が雑誌の完成に関わっていること、その過程に力不足ながら自分も関わらせてもらえていることに、とてもやりがいと楽しさを覚えました。職場の雰囲気もとても暖かく、親切に接して下さる社員の皆さんからは、仕事をする上での熱意や責任感を強く感じます。コーヒーも美味しいです。
実際に取材に同行させてもらった際、私が感じたことは、今まで高知で生まれ育ったにも関わらず、高知の持ついろんな側面、魅力に目を向けずに日々過ごしてきたのだということでした。先日「移住」に関する取材に同行させていただいた際、元々は県外出身の方から、高知の良い所、ちょっと不便な所などをお聞きしました。その方は地域おこし協力隊に勤められていた方で、今まで自分が気付いていなかった高知の事を知る、実に貴重な体験をさせてもらったなぁと思います。
2週間という短い期間ですが、このインターンシップでの経験や出会いを通じて、自分の夢の一つである編集の仕事や、今まで生活してきた高知の事をもっと知ること。それら学んだことを通じて、いつかは社会に出る人間として少しでも成長することを目標として、これからの実習に取り組みたいと考えています。