こんにちは、スタッフのOです。最近、とある仕事の関係で県内の高校を訪ね歩いていて自分が高校生だった頃を思い出しています。色々な学校で教頭先生をはじめとする先生方に話を聞いていると、今の高校生たちの授業風景は私たちの時代と様変わりしていることを知りました。
私は県東部の県立高校出身なのですが、当時のカリキュラムは国語や数学などの学科教育ばかりだったような気がします。今の高校生は、地域の産業や暮らしについて研究したり、職場体験を通じた実践学習をしたりと、総合的な学習の時間で社会に出て働くことをかなり学んでいます。「地域の特産品を使った商品開発」、「旅行者向け観光ボランティアガイドの取り組み」など、高校生の話題をやたらと目にする機会が多いことに合点がいきました。この総合的な学習の時間の成果だったのですね。
それにしても、英語に限ったことではなく、あらゆる分野で学びの低年齢化が進んでいるんだなと感じさせられました。選挙権年齢の引き下げも実施されたばかり。子どもでいられる時間は昔と違って短くなっているんですね。今時の子どもは大変だなあ。