本日「季刊高知」56号本日発刊です。今回は地酒の特集「土佐酒Land」。酒蔵、蔵人の魅力はもちろん、酒蔵ギャラリーや酒蔵見学の情報などもお伝えします。Giant Interviewには吉田類さんをお迎えし、とことん土佐の地酒の魅力に酔える内容に出来上がりました。

　こんにちは。広報戦略課Ａction担当（み）です。
　今回の「季刊高知」の特集の取材で、土佐町にある酒蔵を訪ねました。「お酒はきちんと応えてくれる。手を掛ければ掛けるだけ、その結果として美味しさにあらわれる。美味しくできた時は毎回嬉しくて、それがもう楽しくて。だからこそ、少しも気を抜けませんよ。」
　この方は、筒井浩史さん。銘酒「桂月」で知られる土佐酒造株式会社で酒つくりに携わっています。創業明治10年というこの酒蔵で、蔵人として酒と共に生きる自分に誇りをもっていると、熱のこもった言葉が筒井さんの口からこぼれます。それを聞きながら、よほどの思いをもって酒つくりの世界へ入ったのだろうなぁと思いました。ところが、筒井さん。「実は、この仕事に就く前は、オーディオ業界にいたんですよ。まったく畑違いの職種だと思うでしょう？でもね、オーディオ業界も酒の世界も、奥が深い。どちらも凝りだすと、どんどん気になる事が出てきておのずと手を掛けることになるわけです。何でも手を掛ければ掛けるだけ、良いものが出来るのは同じなんですね。」
　仕事は違っても、気持ちの上で向き合うものはみんな同じなんだと、ちょっとミヤネ屋似（笑）の筒井さんに教えられました。

オトナの高知ネタ、詰まっています。

　季刊高知56号が完成しました。表紙は柴田ケイコさんのイラストで、桝のなかにグラスがあり、なみなみと土佐酒が注がれ、ペンギンが癒されています。今回の特集は、高知の食文化を醸造する「土佐酒Land」です。そう、大好きな土佐酒の特集だったので、それぞれの蔵の話が楽しくて仕方なかったです。この特集にピッタリの吉田類さんが、ジャイアント・インタビューに登場してくれました。料亭「濱長」さんの協力で実現しましたが、イベント前にもかかわらず、土佐酒を飲みながらのインタビューで、いい雰囲気でした。
　食レポートでは「土佐ベルガモット、全国デビュー」、梅原真さんの「活版カレンダ」のプロダクト、デハラユキノリさんは「べろべろの神様」、特撰呉服いしはらさんの「和の文化」など、特集以外の読み物も充実しています。ぜひ書店で手に取ってくださいね。オトナの高知ネタがあふれた「季刊高知」、ご家庭に一冊、400円です。

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、4月から毎週木曜午前11時15分ごろからの生放送になります！
RKCパーソナリティと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。

また、Facebookページ「季刊高知編集部」では、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください！
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は4月10日の予定です。お楽しみに！

季刊高知編集部一同