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クリケット通信
2017年10月10日号
写真提供:中島健蔵

「秋の日はつるべ落とし」。日が暮れるのが早くなりました。
涼しい秋の夜長を楽しみましょう。

クリケットからのご案内
阿川佐和子さん

今回のジャイアントインタビューは、作家・エッセイストの阿川佐和子さんです。
小説家、エッセイスト、インタビュアーなど、さまざまなジャンルで活躍する阿川佐和子さん。近年は2012年「聞く力―心をひらく35のヒント」が100万部を超すミリオンセラーになり、2014年菊池寛賞を受賞するなど、その勢いは止まりません。そんな誰もが話を聞きたいと思う阿川さんにインタビューしました。どうぞお楽しみください。

Information
                 
暮らしの記憶、繋がる思い、紡がれていくことばたち

暮らしの記憶、繋がる思い、紡がれていくことばたち


東日本大震災の原発事故により全村避難となった福島県飯舘村。土地から離れることによる文化断絶の不安を回避するために行われた、村民への村での暮らしの記憶を聞き取り、記録するアートプロジェクト。本展は、高知県が直面しているコミュニティの消失や文化断続の危惧への課題に向き合うきっかけになることでしょう。

※詳細については、公式HPをご覧ください。

日程:9月23日(土)~
 10月29日(日)※火曜休み
時間:10:00~18:00
※入場17:30まで
料金:無料
会場:藁工ミュージアム
住所:高知市南金田28
アートゾーン藁工倉庫
問合せ:藁工ミュージアム
088-879-6800

和泉流宗家による第4回高知狂言の会

和泉流宗家による第4回高知狂言の会


日本の伝統芸能「狂言」を今に伝える和泉流宗家の第4回高知公演です。テレビや演劇など多方面でも活躍している和泉元彌さんをはじめ、日本初の女性狂言師である和泉淳子さん、十世三宅藤九郎さんらが出演。中学生までのお子様は1人まで無料となる親子券も販売されていますので、ぜひこの機会にご家族皆さまでお越し下さい。

日程:10月30日
時間:19:00開演(18:00開場)
前売:S指定券=4,500円
A自由券=3,500円
A自由席親子券=3,500円
(大人1人+中学生までのお子様1人)
※当日は各券500円増し
会場:高知県立美術館 能楽堂
住所:高知市高須256-2
問合せ:高知県立美術館
088-866-8000

     

電子書籍化プロジェクト担当者たちの
Think&Actionなう。


 こんにちは、スタッフのHです。先週10月4日は中秋の名月でした。お月見のいい季節になりましたね。
 そんな中、ぼくは先週末に五台山の牧野植物園と竹林寺で行われた観月会に行ってきました。高知市内では各所で観月会が行われていたようで、ぼくは観月会というイベント自体初めて参加しましたが、自然の中で秋の月夜に浸ることができるイベントは素晴らしいです。
 まずは牧野植物園で、中国の伝統楽器・二胡とギターの演奏会。豊かな自然に囲まれた心地よい空間に、二胡とギターの二重奏が流れ、ゆるやかな弦楽器のやさしい響きがとてもマッチしていました。
 そこから、灯篭にほのかに照らされた竹林寺境内を散策しながら、月の瞑想会が行われていた本堂に向かいました。お寺の中で行う瞑想はとても落ち着き、静謐な雰囲気がありました。瞑想の後はライトアップされた庭園の前でお抹茶をいただき、静かな夜の空間を楽しみました。
 観月会、肝心の月はというと…。残念ながら雲に隠れて見ることができませんでした。それでも、弦楽器の演奏、お寺での瞑想会、心地よい秋の夜長を満喫することができました。自然の中に浸ることができるイベントが身近に行われているのはとても贅沢で最高ですね。

ブロディよしひろエッセイ
コウチニコイー92

新連載がはじまりました。

ブロディよしひろエッセイ「コウチニコイー092のイメージ

 季刊高知66号が発売され、はや約2週間。書店から追加注文もあり、まずまずの反響のようです。このお店はレジの近くに置いてくれています。そういう対応は本当に嬉しく思います。
 さて、今号も新連載がはじまりました。須崎市在住のイラストレーター、造形作家のかわぞえうどうさん「うちのできごと」です。クスっと笑えるイラストと文章で、家族の出来事を描いてくれています。川村雑貨店の情報も載っています。うどうさんは、10月30日(月)RKCラジオ「週刊・季刊高知」にゲスト出演してくれる予定です。
 また1年間、「アロハISライフ」と題して、Nobuko Yamamotoさんに住人十色をお願いしました。神奈川県出身、ハワイで古典フラダンスを学び、現在は四万十市に移住。四万十市や高知市などで教室を行っています。今号では「アロハとの出会い」を書いてくれました。あと3回、どんな内容になるか楽しみです。
 少しずつ変化をしながら「季刊高知」が良い方向へ進化できればと思います。今後ともよろしくお願いします。
LATEST NUMBER
バックナンバーのご紹介:季刊高知65号
BACK NUMBER
バックナンバーのご紹介:季刊高知64号 バックナンバーのご紹介:季刊高知63号

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REGULAR INFO

RKCラジオと季刊高知のコラボ企画、「週刊・季刊高知」は、毎週月曜午前10時45分ごろからの生放送です!
RKCパーソナリティと編集長、ゲストの方とのかけあいをぜひお楽しみください。

また、Facebookページ「季刊高知編集部」では、何気ない日々の近況をつぶやきながら活動中です。お気軽にコンタクトください!
https://www.facebook.com/kikankochi

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回のメルマガ配信は10月25日頃です。お楽しみに!

季刊高知編集部一同