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クリケット通信
2017年4月10日号
写真提供:中島健蔵

見ているだけで、あたたかい気持ちになれる写真。それは、しあわせの種でしょうか。ふんわり、ほわっと、心の中に桃色の花が咲いたようです。

クリケットからのご案内
多田淳之介さん

今回の特集は、特別編集長・吉田剛治さんがお届けする「高知と演劇」です。埼玉県富士見市の「キラリふじみ」の芸術監督に歴代最年少で就任し、現在は高松市のアートディレクターも務める、 多田淳之介さん(東京デスロック)をはじめ、演劇界で活躍されている方々が続々と登場します。皆さんも演劇、行きませんか。

  • 多田淳之介(東京デスロック)
  • 岡村実記(高知演劇ネットワーク演会)
  • 吉田剛治(NPO蛸蔵/元ART NPO TACO)
  • 藤岡武洋(シアターTACOGURA)
  • 行正忠義(シャカ力)
  • 浜田あゆみ(ふたりっこプロデュース)
  • 斎藤 努(フリーランス)
  • 領木隆行(TRY-ANGLE)
  • 松島寛和(劇団シアターホリック)
  • 浦田里(高知市民劇場)
  • 坂倉豊(高知市こども劇場)
  • (敬称略)

Information
おいしそうなしろくま展

柴田ケイコイラスト個展
おいしそうなしろくま展


ぼくは、おいしいものをたべるのがだ~いすき。みんなから「くいしんぼうのしろくま」っていわれている。すききらいはもちろんないよ。ある日、ぼくはおもったんだ。「たべものの中にはいってみたら、どんな感じかな?」
(絵本「おいしそうなしろくま」より)

「おいしそうなしろくま」の作者、柴田ケイコさんの個展が開催されます。絵本の原画と小さなオリジナルイラスト約20点、その他、おいしそうなしろくまグッズをあれこれ展示。柴田さんの在廊中は、絵本を買ったらサインをしてもらえます。在廊予定は土曜と日曜ですので、ぜひ、その日を狙って行ってみてください。また、23(日)と30(日)はワークショップ「おもちブローチ・おもち置き物をつくろう」が開催されます。申込・詳細はコチラでご確認ください。
http://www.shibata-illust.com

日程:4月15日~30日
休日:18日(火)、25(火)
※木曜は図書館休館日ですが「あとりえほん」のみオープン。
時間:11:00~18:00
会場:NPO法人 高知子どもの図書館
 2階あとりえほん
料金:無料
問合せ:090-4972-6279(柴田)

文旦好きがこうじて

文旦好きがこうじて
松田 雅子著


土佐ブンタンに魅せられ、あちこちでむきブンタンを贈っている高知市のフリーライター、松田雅子さんが「文旦好きがこうじて…」を出版。むき方や盛り付け方、県内外の料理人20人のレシピを写真やイラストでまとめました。
松田さんが編み出したむき方の裏技をイラストで紹介し、果肉を大皿に放射状に並べた芸術的な「ブンタン皿鉢」など、おいしそうな見せ方やレシピを伝授しています。
レシピは、高知県土佐市のレストラン「グランディール」の島田和幸総料理長ら、県内外20人の料理人のオリジナル。果肉を生クリームとカスタードであえた「ブリュレ」、豚ひき肉とパクチーを果肉に混ぜた「タイ風サラダ」など、家庭で試したくなるようなメニューが並びます。
発行はアトリエよくばり子リス。むき方解説のDVD付きで1620円。

問合せ:korisu@lime.ocn.ne.jp

電子書籍化プロジェクト担当者たちの
Think&Actionなう。

西村商店さんのランチ

 高知といえば魚が新鮮だと認識されている。でも、値段はけして安くはない。それが現実。
 そんななか、西村商店さんは破格の値段を提案している。この上なく新鮮な魚、その日の朝どれをランチの刺身に。例えばこの日は、アジを一匹まるごとお皿にのせた定食が1000円ちょっとのお値段で食べられるんだから驚くばかり。見て下さい!アジがピッチピチの姿で踊ってる?ああ、この歯ごたえ、この旨みの濃さがたまらない。美味しすぎる…。
 仕入れ担当の渡辺さんは「価格設定がありえないでしょう?」と笑う。笑い事じゃありません。本当に、あ・り・え・ま・せん!
 渡辺さんは高いポテンシャルを秘めたすごい男性だ。朝な夕な、市場とお店を往復して走る走る。疲れたら休んでますか?心から心配してしまう。
 忙しいでしょう?たいへんでしょう?でも、美味しくて安いうえに、スタッフの細かな気配りが嬉しいお店だって、めちゃめちゃ評判がいいんですよ。このお店で食べた方、みんなが幸せな笑顔になっています!
 「実は、忙しいなんてものじゃない。安く、美味しくを実現しつづけるのは本当に身を削る思いです。でも、そんなお話を聞かされたら、やっぱり僕らがやらなくちゃ!と思うじゃないですか。まだまだ頑張らないといけないなあ。」と、渡辺さんは疲れも苦労も笑い飛ばす。
 注文するだけで、美味しい料理がスッと差し出されることに馴れてしまって、忘れてしまいがちなこと。それは、私達の食の幸せを支えてくれる人たちがいること、頑張ってくれている人たちがいること。渡辺さんの後ろ姿を見送りながら、そんな当たり前で大切なことにあらためて感謝した。
 bravo 高知!bravo 西村商店!
 ※ランチタイムは駐車場が混み合いますのでご注意ください。

ブロディよしひろエッセイ
コウチニコイー81

サイバラ節が炸裂するインタビュー!

ブロディよしひろエッセイ「コウチニコイー081のイメージ

 「季刊高知」64号のジャイアント・インタビューは漫画家の西原理恵子さんでした。今や日本を代表する売れっ子漫画家。高須先生との仲の良さもニュースになるくらいです。
 取材当日、高知市内のホテルのカフェで待ち合わせでした。空港からタクシーに乗り、降りてすぐ、「お待たせしました!」と丁寧に挨拶をいただき、インタビューのスタートです。内容は「季刊高知」を読んでいただくとして、印象としては「豪快な高知のおねえさん」で、ガハハと笑い、土佐弁を当たり前のように話し、「高知の特産物は『人』でねえ。もっとこれを売らんといかん!」と笑顔で力説していました。高知愛が溢れている女性なのです。
 実は、西原さんと私はほぼ同世代。当時の中学・高校時代の出来事に話が弾み、これを書くと我が母校・西部中学校の風雲時代が伝わることになるので、インタビューの半分以上はNG。そんな、こんなで楽しい時間でした。
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